なお、この経常費等補助金は、学校法人ベースの数字のため、傘下の小・中・高校、幼稚園などに交付される補助金も含まれている。大学だけでない点には注意が必要だ。今回はこの「経常費等補助金」だけでなく、経常収入に占める「補助金比率」、経常的な大学運営の収支状況を示し企業の経常利益に相当する「経常収支差額」も並べた。ランキングを見ていこう。
付属病院を持たない早稲田大学が3位に
1位は慶應義塾(慶應義塾大学)で162.7億円。補助金比率は8.3%となっている。経常収支差額は68.6億円で全体でも6位の水準だ。
2位の東海大学は130.7億円。補助金比率は9.2%だ。付属病院のコロナ補助金で21年度は226.5億円と高水準だったが、大きく減少している。
3位は付属病院を持たない早稲田大学で124.6億円。補助金比率は11.4%となっている。
4位は近畿大学(近畿大学など)、5位立命館(立命館大学など)と関西勢がランクインした。
6位日本大学は一連の不祥事で、私立大学等経常費補助金の不交付が続いているが、付属校や付属病院向けなどの補助金の交付は続いている。
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