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「自宅で過ごすGW」「久しぶりに本でも読もう!」東大合格者が身につけた"読み方スキル"で「文章をきちんと読める人」になる

10分で読める
読書する男性
「誤読」を減らすための読み方を身につければ、「読む力」は格段に伸びていくといいます(写真:mits/PIXTA)
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ちなみに書き手の主張を全体的に把握するためには、「意味段落を自分で見つけられること」が重要。そして、その助けとなってくれるのが、話の転換を表す接続表現である。

【話の転換を表す接続表現例】
ところで/では/さて/時に/一方/それでは
(36ページより)

「形式段落」は一文字下がって始まっているため、誰でも簡単に見つけられるだろう。しかし「意味段落」は文章上で示されるものではなく、区切り目のつけ方は書き手によって異なることも多い。

そのため見つけるのが難しいわけだが、「意味段落」を意識して読めるひとほど誤読がなく、深く速く正確に文章の内容を理解できるということは間違いなさそうだ。

そう考えてみても、「意味段落」の理解がいかに重要かがわかるだろう。

そんな、発見困難な「意味段落」のありかを見極めるのが、「話の転換を表す接続表現」なのです。
「ところで」「では」など、例に挙げたような接続詞が出てきたら、その前の部分とそこから後の部分とで「内容が違う」はずです。
つまり、その前後で書き手の主張やその説明になんらかの違いが表れているはずなのです。
(37ページより)

読解力に自信がなくても大丈夫

文章を読むことについて苦手意識をお持ちの方は、決して少なくない。日常においても、「読解力ないから」などという発言を聞くこともあるだろう。

だが本書に目を通してみれば、読むこと、そして理解することが決して難しいものではないことがわかるはずだ。

それどころか、上記のような「法則」などを頭に入れておけば、文章は方程式を解くときのようにスルスルと理解できるのではないかと思う。

難解さとは無縁で読みやすく、しかも納得できるトピックス満載なので、「読みもの」としても楽しみがいのある一冊。

「日本語好き」「日本語フェチ」を自認する私も、強くおすすめできる。

というより、ぜひとも読んでみていただきたい。きっと「なるほど!」と納得できるはずだからだ。

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