さらに重要なのは、「収入の考え方」です。収入は、働いて得るものだけではありません。お金を使った先に資産が生まれ、そこから新たな収入につながることがあります。
・インカムゲイン(継続的な収入)
例:家賃、配当、利息、ロイヤリティ、事業の利益など
・キャピタルゲイン(売却益)
例:不動産や株式の値上がり益、事業の売却益など
多くの人は勤労所得ばかりに注目しがちですが、資産から生まれる収入や売却益は、資産規模を大きく左右します。だからこそ、働いて得る収入と、資産から生まれる収入の両方を踏まえて戦略を立てることが重要です。
「いくら稼ぐか」ではなく「どう使うか」
収入を追い続けるだけでは、豊かさは手に入りにくい時代になっています。これからは「いくら稼ぐか」だけではなく、「どう使うか」が人生の質を決める時代です。お金は増やすこと自体が目的ではなく、人生を整えるための手段です。支出の一つひとつが、将来の選択肢や自由度をつくっていきます。
目の前の損得や過剰な不安で未来をつぶさないこと。投資は増えることもあれば減ることもあります。その先に何が残るのか。そして、自分はどう生きたいのか。お金の使い方は、生き方そのものです。そして、気長に考えることも大切です。その視点を持つことが、これからの時代の豊かさにつながっていくのではないでしょうか。

