「千葉の小江戸」「時空を超えた異世界気分」 都心から2時間弱の小旅行…「香取市・佐原」で感激した《至高の名所8選》
ただ、駅の周りは、どこにでもありそうな昔ながらの地方の街並み。駅前の観光案内所は、看板のロゴから昭和の郷愁が漂う。小江戸ならではのノスタルジーを誘う演出かもしれないなどと思わされる。
江戸の街並みでおなじみの小野川周辺に向かうには、駅舎を出て表示に添って左手へ進む。
すぐに真新しい建物・みんなの賑わい交流拠点コンパスにぶつかるので、左側から建物を回り込み、線路沿いに細い道を進めば、駅から10分かからず開運橋に着く。
小野川沿いの重伝建地区の北端になり、ここから南へ向かって樋橋(とよはし)の周辺までの600メートルほどが、江戸情緒が残る佐原の街並みの中心部になる。
江戸、明治期の建築物が軒を連ねる小野川沿い
川沿いに足を進めると、江戸から明治期の木造建築が軒を連ねる、風情たっぷりのレトロな街の散策を楽しめる。
江戸時代、小野川両岸とその周辺は、酒や醤油の醸造所がいくつも軒を連ねる商都として栄え、事業を現在に引き継ぐ商家が多いことでも知られる。
そのひとつが川沿いの正上醤油店。天保3年(1832年)から醤油業を営み、明治初期の建屋はほぼ当時のまま。千葉県有形文化財に指定され、江戸時代の店構えをそのまま残している。



















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