気になる味は……うん、地味に美味しい! 唐揚げはカリッとしており、揚げたての出来立て。めちゃくちゃ美味しくてヤバイ、といった感動はなかったが、「今日は飯作るのダルイな」「家から出るのも面倒だし、きしからでも注文するか」といった心の弱さに付け込む、安定の美味しさがあると私は感じた。
ちなみに配達員目線で正直にお伝えすると、お弁当を完璧な状態でお届けできるかどうかは「運ゲー」要素が強い。お店の近くに配達員がいるか、オーダーの数(需要)と配達員の数(供給)がマッチしているか等に影響される。
このような前提がある上で、店舗価格とそこまで大きく変わらない価格で、このボリュームとこのクオリティ……。きしからが出前館で人気が高い理由について、何となくわかったような気がした。
神戸牛もいいけれど、地元民に愛されている唐揚げもアリ?
私が所属しているバドミントンクラブの主婦たちは、「家で唐揚げを作るのが面倒だから、きしからでたまに買っちゃう」「あの店は地味に美味しいのよねー」と笑っていた。言われてみれば配達員として店の入り口付近で待っている時、主婦やサラリーマンがテイクアウト用の唐揚げを、嬉しそうに持ち帰っていく姿を目撃したことがある。
神戸と言ったら「神戸牛」が有名だが、誰もが知っている通り、とても気楽に食べられる食べ物ではない。神戸市民として6年間ほど暮らしている私は、神戸牛の塊を2~3回くらいしか食べたことがない。スーパーで「神戸牛入りのコロッケ」1個180円が、半額の90円になっている時はたまに買っているけども……。そういった意味で、もしかしたら神戸の人に愛されているのは神戸牛ではなく、実は唐揚げの方なのかもしれない。
神戸発祥の唐揚げチェーン『きしから』は、中心駅である三ノ宮駅から1キロ圏内にも店舗を構えている。神戸出張の際はぜひ一度、足を運んでみてはいかがだろうか。
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