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【「ラン活」疲れ】60年前から問われたランドセルの是非 なぜ子どもに"高級品"が当たり前になった?

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色とりどりのランドセル
ランドセルは必需品なのに、なぜこんなに高いのか。歴史を振り返ればその理由がわかる(画像:本ちゃん / PIXTA)

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「ラン活疲れ」に陥る親子たち

「ラン活」とは、小学校入学を控えた子どもを持つ親が、ランドセルを購入するために行う活動を指す。各家庭がランドセル購入を検討する時期は、筆者が小学校に入学した1980年代後半に比べて早まっている。

今では、入学の前年の4月より以前に検討を開始している人が過半数だ。平均購入価格も年々高くなっている。最新の調査結果では、購入平均額は6万2034円だ(「ランドセル購入に関する調査2026年」一般社団法人日本鞄協会 ランドセル工業会の調べ)。

「ラン活」が盛んになってきたのは、WebサイトやSNS上でランドセル専門店の情報が多くなったこと、少子化で子ども1人当たりにかける費用が高額になりやすいこと、ランドセルの多様化、人気のランドセルの品薄状態などが要因として考えられる。

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【ランドセルは大正天皇の「将兵の鞄」への憧れから】

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