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「レジ袋は白にしますか?黒にしますか?」 "1年半ぶりに帰国"した日本人がモヤっとした「3つの出来事」 

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日本の都市景観
「外から見た日本。ちょっとここ、変だよね?」な話をしてみたい(撮影:今井康一)
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だが日本人は逆に、デリカシーさや丁寧さを追求するあまり、他人の目を気にしすぎてしまう側面もあるのではないだろうか? その結果として不必要なレジ袋、プラスチック袋を増やしているとしたら、時代に逆行しているとも言える。

「お客様は神様」は日本だけ?

日本では他人の目、評価を気にするあまり、商業・サービス施設や地域インフラで本末転倒なことがいろいろ起きているように見える。

その1つが、「どこもかしこも、冬場の暖房が暑すぎること」だ。

23年の冬に帰国したときにも感じたのだが、デパートなどの商業施設、駅、そして電車の中がとにかく暑い。特に電車はひどい。

そもそも東京の冬は、外気温は10度以下、時には氷点下に近い温度で、ほとんどの乗客はコート類を着て、その下にセーターやジャケット、ヒートテックなどを着込んだりして、防寒対策をとっているはずだ。

それなのに、暖房が効いているため、電車内は夏のように暑い。私は暑さに耐えきれず、いつもコートを脱いでいたのだが、驚くべきことに、日本の人たちはみんな平気な顔をしているではないか。

いったい鉄道各社の暖房設定温度はどうなっているんだ、と調べてみると、なんと18度から20度だという。だが体温が36度前後の人間が一輌に100人も乗っていれば車内の気温は25度ぐらいまで上昇してしまい、その結果、「暑すぎる」ということになってしまうのだという。

だったら、もっと設定温度を下げればいいじゃないの、と思うのだが、そうすると混んでいない車両や、ドアの開閉が頻繁にあることで外気温が流れ込み、車内温度がグッと下がってしまうことがある。

「寒くて風邪を引いた」「体調を崩した」などはクレームになり、「サービスの欠如」とみなされるリスクがある一方で、「暑い」は脱げば済むから我慢してもらえる。その結果、クレームを避けるための安全策として温め過ぎの設定が標準化しているという。

列車の暖房は基本的に電気を利用するのだから、温めすぎは環境問題を置き去りにしたサービスと言わざるを得ない。

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【身をもって感じたオーバーツーリズムの影響】

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