説明会当日。会場に入る前に、ある「確認作業」があったという。それは、説明会の趣旨に関するものだった。
「ただの飲み会だと思っていませんよね。ネットワークビジネスの説明会ですよ。間違いないですね、と確認されました」
実は先の同僚との飲み会で、「自分はネットワークビジネスで収入を得ている」と打ち明けられていた。
当時の遠藤さんは、率直に疑問をぶつけたという。
「それって違法じゃないの?犯罪じゃないの?」
同僚からの説明を受け、自分でも調べた。その結果、違法性がないことを確認したうえで、「説明会に行く」と決めていたのだった。
「みんな明るくていい人たち」
説明会の中心は、「ビジネスモデル」の説明だった。
「会社の給料に依存せず、自分の収入を持てる人を増やしたい想いでやっています」
そんな理念が語られ、そのうえで具体的な仕組みや収益構造が示された。
起業に必要なビジネススキルを磨く講座も、毎週開かれているという。
「会場には、主催者のほかにも、すでに成果を出している受講生の方たちがたくさんいて。みんな明るくて、いい人たちで。好印象でした」
さらに、強く印象に残った言葉があった。
「MBAで学ぶよりも、実践しながらのほうが起業の力は身につくよ、と言われたんです」
その瞬間、カナダ留学中の経験がよみがえった。
体当たりで英語を身につけていった日々。机上の勉強より、環境に身を置くほうが伸びる――。その成功体験と重なった。
「ここでなら、起業家としての力がつくかもしれない」そう思ったという。
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