「反信長勢力」が勢いづく姉川の戦い前夜、信長の息の根を止めようとした男がたどった悲惨な末路

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長政の軍勢は5000ほど。援軍に勢いづいた長政は、信長に戦いを挑むことになります。要所にある横山城が織田軍により攻略されてしまえば、浅井氏にとり大きな損失となります。

浅井の軍勢だけでは信長軍に対抗するのは困難でしたが、朝倉軍が加われば、信長を撃退することも可能であろう。長政はそう判断し、信長と戦うことにしたのでしょう。

信長のもとに徳川家康が駆け付ける

一方、信長方にも徳川家康という心強い味方が駆け付けてきます。信長は竜ヶ鼻(長浜市)に陣を置いていましたが、そこに家康も陣取ることになります。こうして、織田・徳川と浅井・朝倉軍が激突した姉川の合戦は始まるのです。

(主要参考文献一覧)
・桑田忠親編『豊臣秀吉のすべて』(新人物往来社、1981年)
・藤田達生『秀吉神話をくつがえす』(講談社、2007年)
・池上裕子『織田信長』(吉川弘文館、2012年)
・渡邊大門『秀吉の出自と出世伝説』(洋泉社、2013年)
・桐野作人『織田信長 戦国最強の軍事カリスマ』(新人物文庫、2014年)
・濱田浩一郎『秀吉と秀長 天下統一の軌跡』(内外出版社、2025年)

濱田 浩一郎 歴史学者、作家、評論家

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はまだ こういちろう / Koichiro Hamada

1983年大阪生まれ、兵庫県相生市出身。2006年皇學館大学文学部卒業、2011年皇學館大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。専門は日本中世史。兵庫県立大学内播磨学研究所研究員、姫路日ノ本短期大学講師、姫路獨協大学講師を歴任。武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャルアカデミックフェロー。『播磨赤松一族』(KADOKAWA)、『あの名将たちの狂気の謎』(KADOKAWA)、『北条義時』(星海社)、『家康クライシスー天下人の危機回避術ー』(ワニブックス)など著書多数
X: https://twitter.com/hamadakoichiro

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