「これって自分じゃなくてもいい仕事?」人事3年目⦅失敗できない・組織の歯車・やりがいなし⦆つらい三重苦のワーカホリズムから抜け出す方法〈安藤健のキャリア相談室♯5〉

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T:まさにそうなりかけていました……。

安藤:だから、会社のためにやっていることを、いかに「自分の将来のためや知的好奇心を満たすため」の希望と一致させられるか。そこが賢く生きるポイントです。

会社の中で、自分のために「賢く」生きる

T「誰にでもできる業務を、自分なりのやり方で面白くしていく」。それが私自身のモチベーションを守ることにつながるんですね。

安藤:そのとおりです。先輩の考え方に似てくることも、組織適応としては正解ですが、自分自身の個性を消さないように、バランスを保ち続けてください。

きれいな空気に「自分の香り」をまとわせる
さて、今日のキャリア相談室は以上です。
「私じゃなくてもいい仕事」に悩むTさんでしたが、ほんの少し「雑談」や「好奇心」というエッセンスを含ませることで、やりがいを取り戻せる可能性があります。決して楽ではない「きれいな空気」を作る仕事に「自分という香り」を少しだけ混ぜることができれば、日々のルーティンはもっと彩り豊かなものに変わるはずです。
安藤健氏の新刊『転職はタイミングが10割』(4/22発売)では、「やりがい4タイプ診断」「職務特性理論」「インフォーマルネットワーク」、「ワークエンゲージメント」を高めるための戦略などが詳しく紹介されています。ぜひチェックしてみてください。
今後もさまざまなキャリア相談を掲載していきますので、お楽しみに!
安藤健 キャリアのモヤモヤを解決する組織人事コンサルタント

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あんどうけん / Ken Ando

人事・採用支援などを手掛ける株式会社人材研究所ディレクター。デジタルハリウッド大学特任准教授。

大手からスタートアップまで幅広い企業で「人材採用」や「人材育成」を中心とした人事支援に従事。官公庁・自治体主催の採用・人材開発セミナー講師。

若手からミドル社会人の「仕事がしんどい」「このままでいいのかわからない」といったモヤモヤを、職場の構造・評価の仕組み・キャリアの考え方から整理し、納得できる選択につなげる支援をしている。

著書に『転職はタイミングが10割』(東洋経済新報社)、『人材マネジメント用語図鑑』(共著、ソシム)、『あたらしい「自己分析」の教科書』(日本実業出版社)、『これで採用はうまくいく ほしい人材を集める・見抜く・口説くための技術』(共著、秀和システム)など。

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