「休むのが怖い」→それって"隠れワーカホリズム"? 「休みは戦略的にとるべき」理由とは〈安藤健のキャリア相談室♯1〉
安藤:その真面目さは素晴らしいですし、これまでの成果に繋がってきたはずです。でも今は、その色眼鏡が自分の首を絞めている可能性があるかもしれません。
R:色眼鏡を変える必要がある、ということでしょうか。
安藤:はい。疲れ切っているときに「真面目すぎる色眼鏡」をかけ続けるのはしんどいものです。違う視点を取り入れることで、自分がラクになる。そういうタイミングかもしれませんよ。
長いキャリアを気持ちよく過ごすための考え方
安藤:ワーカホリズムの状態が続くと、最終的には「バーンアウト(燃え尽き)」してしまいます。そうなる前に、まずは「心理的な休息」をととのえる必要があると思います。
R:でも、平日はオンのまま走り続けないと、オフに切り替えるのが怖くて……。ダラダラすることに罪悪感があるんです。
安藤:その気持ちはよくわかります。だからこそ、「何もしない時間」を「サボる」のではなく、「戦略的なリフレッシュ」と定義し直すのはどうでしょう?
R:「戦略的に」休むってことですか……?
安藤:そうです。高くジャンプするには、一度膝を折りたたんで縮む時間が必要ですよね。それと同じで、適度に休んだほうが、長期的には生産性も上がりますし判断力も鈍りません。
R:休んだほうが、逆に効率がいいってことですね。
安藤:その通りです。やってみる価値は十分にあります。
R:完璧主義を少し弱めて、「仕事の最終ゴールに向かうまでの手段とか行動の幅を広げていってあげる」ってイメージでしょうか。確かにそれが、長く働いていく上では必要なのかもしれません。
安藤:とはいえ、いきなり「半日休め」というのはハードルが高いでしょう。お試し感覚で、まずは小さく始めてみませんか?



















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