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「破壊的なかわいさ」「いとおしすぎる」と話題の《小ザル・パンチくん》 爆発的人気を生んだ"敏腕課長の半生"

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「パンチ人気も、いずれピークアウトします。その時までに、パンチを見に来たお客さんの1割でも2割でも市川市動植物園のファンになってもらいたい。その人たちがリピーターになってくれたら、それまでだいたい年間23万から25万人の来園者だった施設がもう1段階レベルアップできます。

今ちょうどそのチャンスをもらっているという認識です。そのために、これからもイベントやワークショップをたくさん仕掛けていきますよ」

アルパカ(写真:筆者撮影)
市川市動植物園の利用案内(写真:筆者撮影)

泣きそうになったXの投稿

このフィーバーのさなか、安永さんはSNS上のある投稿を見て、泣きそうになったという。そこには次のようなことが書かれていた。

「船橋といえばふなっしー、浦安といえばディズニー。なにもネタがなくてパッとしなかった市川で、市川といえば動植物園のパンチと言えるようになった。本当にありがとう」

市川市の職員になってから28年間、安永さんは住民に「住んでよかった」と思ってもらえる町、誇りや愛着を持ってもらえる町を目指して地元を走り回り、種を蒔き続けてきた。

それがパンチくんとともに花開いた春だった。桜が散り、パンチくんがオラウータンのぬいぐるみを手放しても、安永さんの挑戦に終わりはない。

安永さんは「パンチくんフィーバー」のその先も見据えている(写真:安永さん提供)

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