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「破壊的なかわいさ」「いとおしすぎる」と話題の《小ザル・パンチくん》 爆発的人気を生んだ"敏腕課長の半生"

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レッサーパンダ(写真:筆者撮影)
タケノコ(写真:筆者撮影)

グルメもイベントも、初めて園を訪ねる際の目的にも、再訪の理由にもなる。来園者が順調に増えてきた2025年10月から全国で放送されたのが、市川市動植物園が舞台となったドラマ「ぼくたちん家」。これも、安永さんが全力で誘致して実現したものだ。

「ドラマのプロデューサーさんがロケ地を探している時に、お会いしました。ぜひうちで撮影してください、本当になんでも協力しますとアピールしたところ、いくつか候補があったなかでうちを選んでもらいました」

ドラマの放送が始まってから現在まで、主人公の飼育員を演じた及川光博さん、中学教師を演じた手越祐也さんのファンが、聖地巡りで園を訪ねてくるようになった。

こうした取り組みの掛け合わせにより、年が明ける頃には過去最高記録となる来園者数26万人が見えていた。そこに、パンチくんフィーバーという予期せぬ「大嵐」がきた。

「まさかニューヨークタイムズやCNN、BBCが取り上げて、来園者の半分が外国人になるような現状はまったく想像していなかったです。外国の子どもたちからも、パンチあてにたくさんの手紙が届くんですよ」

海外から届いたファンレター(写真:安永さん提供)
サル山の様子(写真:筆者撮影)

市川といえば動植物園のパンチ

パンチくん(中央)(写真:筆者撮影)

3月25日にリリースしたパンチくんの最新LINEスタンプ(公式第4弾)は、公開から1週間で3万ダウンロードを記録。春休み、ゴールデンウイークと行楽シーズンが続くなか、フィーバーはしばらく続きそうだ。この賑わいを喜びながら、安永さんはその先を見据えている。

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【リピーターを増やしたい】

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