「もはや『中国』じゃん…!」 ドラマ『北方謙三 水滸伝』がロケした、"中国と完全一致"の《日本にある"すごい場所"》

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実はここ、「中華コスプレ」というジャンルで以前から有名な場所。日本のコスプレの市場は急成長しており、約5500億円(24年)規模と言われていますが、その中でも「中華コスプレ」は一大ジャンルを築いています。

中国発のゲーム「原神」(20年~)のファンの間では、同地がゲームの世界観そのものだと、多くのコスプレイヤーが訪れている名所なのです。

燕趙園
鳥取県と中国河北省の友好のシンボルとして建設された「燕趙園」。中に入ってみると…(写真:mughetto/PIXTA)
燕趙園
日本とは思えない光景が広がっていました(写真:mughetto/PIXTA)

とても国内ですべて撮影されたとは思えない

『北方謙三 水滸伝』の若松節朗監督は、この燕趙園について、「『水』という物語の象徴を見事に体現されていたのが燕趙園であり、今回ロケ地として撮影させていただく決め手となりました」と語っています。

高台から湖と庭園を望む風景は「まさに水滸伝の世界だった」と言い、園内にある「七星橋」では、林冲(亀梨和也さん)の妻、張藍(泉里香さん)が思い悩むシーンが撮影されました。

燕趙園
左手にある橋が「七星橋」。「燕趙園」の建物は中国河北省の技師が設計しています(写真:mughetto/PIXTA)

昨今の日本ドラマでもこれまでにないスケールで制作された本作。とても国内ですべて撮影されたとは思えない、当時の中国の世界観を実感できる映像美となっています。

織田裕二さんも驚いた、「日本にある知られざる風景」を、そのストーリーとともに楽しんでいただきたいと思います。

古関 和典 ロケ地研究家、コンテンツツーリズム研究家

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こせき かずのり / Kazunori Koseki

1973年神戸市生まれ、早稲田大学政治経済学部卒業後、旅行会社に入社。映画『のだめカンタービレ』のヨーロッパロケを担当して以降、社内でチームを立ち上げ、数多くの映画、テレビドラマ、アニメ等のコンテンツ制作の業務に携わる。2016年、TIFFCOMにおいて、『日経エンタテインメント!』と共催で「全国ロケ地セミナー」を開催し、その活動が同誌でも紹介される。2023年、法政大学大学院政策創造研究科修士課程修了。

現在は業務の傍らでロケ地研究家として「ロケ地ラボ」を主宰し、各大学や地域での講演も行っている(2015年以降、内閣官房より「地域活性化伝道師」の委嘱を受け活動)。2021年、フジテレビ『超逆境クイズ!!99人の壁』に「ジャンル=ロケ地」でチャレンジャー出場、グランドスラム達成。コンテンツツーリズム学会理事。

ブログ:https://ameblo.jp/chiiki-media/

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