これらはすべて、信秀自身が武将として抜きん出た存在でありながら、息子の信長には自分とはまったく違う教育方針で臨み、その短所に目をつぶった成果です。
尊敬するのは父・信秀
ゆえに信長は、自分の短所を許容し、特別な教育を授けてくれた父・信秀を心から深く尊敬していました。
共に暮らしていなかったため、名将としての信秀の姿しか見ていなかったこともあり、自分を特別視する信長から見ても、父親は尊敬に値する人物だったのです。
その証拠に、信長が奇跡的な大勝利を手にした「桶狭間の戦い」にも、信秀の影響が見て取れます。
信長は2万5000ともいわれる今川軍に、3000の兵で奇襲をかける前、自らを鼓舞するように、「父は今川に勝っている。ならば俺も勝てる」と発言していました。
父親のようになりたいという気持ちもあり、無謀とも思える奇襲に打って出た信長は、天運にも恵まれ、鮮やかな勝利を獲得したのです。
信秀の教育のおかげで、いい意味で自分が信じる道を、揺るぎない信念で進みつづけることができたのでした。
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