音楽大学教授に就任・AKB48出身「高橋みなみ」 "楽器が不得意"な元アイドルは学生に何を教えるのか

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「AKB48の初代総監督として大所帯のアイドルグループをまとめてきた高橋ですが、22年のインタビューでは、当時のグループでのコミュニケーションについて、ゲームの攻略のように取り組んだと振り返っていました。

女性メンバー同士は難しい部分も多く、『どんなふうに話したら』『どういう環境であれば分かってもらえるだろうか』と日々、攻略法を見つけるような感覚で考えていたそうです。

例えば、年上のメンバーだったら、努力をする姿を見せたりリスペクトの気持ちを表現すると語っていました。

そこで成功体験が生まれたときに『こういう方向性でいいんだ』と感じ、それを積み重ねていったそうです」(テレビ情報誌の編集者)

また、AKB48時代の経験を生かし、社会人に対してコミュニケーションの重要性を語ったこともある。

「以前にインタビューで『仕事の責任をある程度任される世代は、どんなことを心がけたらよいか?』と聞かれ、『人付き合いを面倒だと思わないほうがいい』と答えていたことがあります。

いわく、お互いを知ることを最優先でやっていけば、どんどん良いものができるし、ステップアップにもつながると主張。

しんどいと思うこともあっても、相手を知る努力をやめなければ、どんな仕事でもさらに楽しくなるという持論でした。

そうしたコミュニケーションのコツや大切さを知ることで、音楽活動を継続させるための仕事を引き寄せる能力を養うこともできます。

大学側は若い世代にそんなことを教えてほしいと考えているのかもしれません」(同)

独自の「エンタメ界での処世術」

一方で「努力キャラというフェーズを乗り越えたことも大きい」と語るのは音楽情報サイトの編集者だ。

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