自民・小林政調会長「"比例復活"がわかりにくい」 衆院定数の削減をめぐる議論、ゾンビ議員を生む比例のみ削減の維新プランに自民党内で"慎重論"も

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高市総理も政調会長経験者なので、私自身の立場をよく理解していただいているし、これまで訴えてきた政策の方向性は、同じ政治家としてかなりオーバーラップしている部分があります。政策の中身でものすごく違和感があるということはほとんどないです。

また、少なくとも官邸で週に1回は、1対1で話す機会をいただいて、高市総理の頭の中と党の意見が乖離しないように調整しています。

「抱え込みすぎ」という声をたまに聞きますが、政策にものすごいエネルギーを注ぐ方なので、帰宅してからもお仕事されているんだろうなと思います。

高市総理の指示は「“強い”というより“速い”」

——高市総理が今もっともこだわっている政策は何でしょうか。

経済。

——直近の話ですと、イラン情勢に伴う原油価格の高騰対策については、強い指示が出たんですか。

強いというより速い。激変緩和措置の実施もそうですし、石油備蓄の放出も世界に先駆けて決定しました。

——1リットル170円程度に抑えるという価格水準についてはどのように考えていますか。

中東情勢がどのように展開していくのか、どれくらい続くのかというのは誰もわかりません。不確実性がある状況で一定の決断をしなければならない中、妥当な水準だったと考えます。

仮に価格が上がり続けた場合は、170円との差額をすべて支援していくかどうかについて、柔軟に考えていかなければいけない局面も出てくると思います。

——需要を抑えなければならなくなったときは、補助金の支給を減らす(価格が上がる)のもやむをえないと。

今やらなければならないことは、需要を抑制しなくていい環境を維持することです。それが経済のためになるので。ただ、安定供給がうまくいかなくなって需要を抑制しなければならなくなったときは、ガソリン価格の支援は需要を喚起することにつながるので、政策の一定の調整や見直しが必要になってくるでしょうね。

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