フワちゃん地上波復帰も消えぬ拒絶感 「天然」という免罪符が通用しなくなった決定的な要因
そんな彼女に対して、悪意のある強い言葉が向けられたことで、多くの人が生理的に拒否反応を示した。あの騒動は単に「フワちゃんが問題を起こした」というだけではなく、「よりによって、やす子相手にそれを言うのか」というふうに受け取られて、炎上が過熱していったのである。
本件に関してフワちゃんに寄せられた批判は、単なる処罰感情ではなかった。むしろ多くの人は、フワちゃんという人物の本質を問い直していた。もともと彼女は、空気を壊してでも前に出ることで、停滞した場を動かすタイプのタレントだった。その資質は、うまく機能すればテレビに新しい風を入れる原動力にもなる。
しかし一歩間違えれば、それは単なる無礼や無配慮と見られてしまう。暴言騒動では、フワちゃんの魅力の源泉そのものが、同時に最大のリスク要因でもあったことが露呈してしまった。だからこそ、タレントとして再起不能のダメージを負ってしまい、いまだに悪い印象を払拭できていないのだ。
本人はプロレスを活動の軸に
今回の地上波復帰は、本格復帰に向けた観測気球の役割を果たしていると考えられる。現在、本人はプロレスを活動の軸に置いており、今すぐバラエティ番組に全面的に復帰しようとしているわけではないだろう。
ただ、地上波の生放送に試しに一度出てみて、どこまで拒否反応が出るのか、どれだけ受け入れられるのかを確認したかったという意図はあるのではないか。ここで致命的な拒絶が起きなければ、今後は配信系の番組などから少しずつメディア活動を再開していく可能性もある。
「5時に夢中!」では、これまでにも渡部建、中丸雄一など、トラブルを起こしたタレントの活動復帰の足がかりとしての役割を果たしてきた。東京ローカル局の小規模な番組ということもあって、キー局よりは制約が少なく、キャスティングの融通がきくところがあるからだろう。フワちゃんもこの路線に従って、出演する道を選んだのではないか。





















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