「英語ができる」だけでは不採用?就活から逆算するテーマ留学、米国で費用1000万円超もある今 "高コスパ"な渡航先とは
同社では日本から海外に留学に行く人の相談を受けており、留学の目的、予算などを聞いて留学先を決めるサポートをしている。その多くを占める大学生が意識しているのが、就職活動と“その先”のようだ。
「以前まで、留学生が留学に求めるものは、まず英語力の向上でした。しかし、現在の就職活動では、外資系に限らずグローバルビジネスを展開する日本企業であっても、語学力があることはもはや当たり前。その上で何ができるかを見られます。将来どんな仕事がしたいか、就職活動時にガクチカとして何を話すかから逆算し、『何を学び、何を得るか』を考えて海外留学をする学生さんもいます」(伊東氏)
例えば、将来はグローバルなビジネスに関わりたいから、「留学先でこんなプレゼンをした、こんなディスカッションをした」と言えるように留学先や留学のテーマを考えるといった具合だ。将来を見据えて、ビジネス用語を含む語学を学んだり、英語でAIやマーケティングを学ぶ学生もいるという。
求められる「自分で留学をプロデュースする力」
こうした、語学+αの「テーマ型留学」の広がりに影響を与えたと見られるのが、文部科学省が2013年からスタートさせた留学支援キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」だ。
その主要施策が、100%民間の寄付で賄われている奨学金制度「日本代表プログラム」(現在は新・日本代表プログラム)。大きな特徴は「語学力不問・成績不問・行き先自由」という点で、求められるのは「自分が何をしたいか」という独自性と情熱。応募には、自分でテーマを決めて書いた“留学計画”を提出する必要がある。
「トビタテ!留学JAPAN」(以下:トビタテ!)広報担当の西川朋子氏はこう話す。





















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