実家の5LDKを3カ月で売却、「地方は売れない」は誤解だった…親が健康な70代のうちに都心移住させた「実家じまい」

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今すぐ金銭的な援助が必要な状況ではなかったことに胸をなでおろしつつ、一人暮らしの母が暮らす実家を少しずつ片づけることにしたというたびねこ家さん。自身の働き方が変わって自由になる時間が増えたことで、実家へ足を運べる機会も増えていた。

「地方にある物件は売れない」は本当?

実家じまいといえば、気になるのが売却の可能性だ。「辺鄙なところにあるから、売れそうにない」と悩む人も多いだろうが、たびねこ家さんは「そこまで悲観しなくてもよかった」という。

「母が、“知り合いの知り合い”のような人から『このあたりで家を探している人がいる』と聞いたことをきっかけに、実家の売却を考え始めました。『いくらになるんだろうね?』なんて話もして、売るとしたらいくらぐらいが妥当かを考え始めたのです」

地方にある住宅の場合は、車でのアクセス性が重視され、高速道路入口や幹線道路までのアクセスがよければ評価が高くなる傾向があるのだそうだ。また、そもそも物件数が少ないので、新たな売り出しには注目も集まりやすいのだという。

「ネットで見積がとれるような会社からは、うちは対象区域外だったようで連絡がありませんでした。最終的には知人のつながりがある不動産業者に売却の相談をして、地域特化型のサイトに情報を出してもらうことになりました」

空き家期間がなくて比較的きれいな状態だったこと、さらに、当時高まっていた移住需要もあって、掲載開始後すぐに5件以上の内見申込が舞い込んだ。その中でも感触の良かった一組が購入を申し込んでくれ、売却活動開始から3カ月ほどで契約が成立した。

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