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パナソニックHD「覆面座談会」/5人の現役&元社員が赤裸々に語った構造改革前後の社内事情

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座談会のイメージ
(イメージ写真:Graphs/PIXTA)

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黒字下で社員約6%のリストラを敢行したパナソニック ホールディングス。計画未達、前言撤回が相次ぎ迷走する経営には社内外から不安の声が聞こえてくる。本特集では、輝きを失った電機の名門の今に迫った。

業績はさほど悪化していないにもかかわらず、1万2000人規模の希望退職が実施されたパナソニック ホールディングス。内部からはどのように映っているのか──現役社員や元社員に聞いた(個別取材を基に匿名座談会として構成)。

[参加者PROFILE]
Aさん 50代男性/ホールディングス(元)
Bさん 50代女性/エレクトリックワークス社(現)
Cさん 40代男性/インダストリー(現)
Dさん 30代女性/くらしアプライアンス社(元)
Eさん 20代男性/エレクトリックワークス社(現)

「もっと前にやるべきだった」

──希望退職の受け止め方や現在の職場の様子は。

Aさん もっと前にやるべきだったと思う。それでも、人員が大幅に減ることで、会社が身軽になり、自由度が上がって良い方向に進むかもしれない。新しいことに挑戦しやすくなる可能性はある。

Cさん 私も新陳代謝が必要だと考えているので、今回の希望退職は良かったと思う。周囲で応募した人はそうとう多く、部長級も退職している。現場を支えていたキーパーソンもかなりいなくなった印象だ。前回(2011年)は30歳前後が結構抜けたが、今回、周囲で若手はそれほど辞めていない。

Bさん それなりの役職に就いている方がたくさん退職されたため、暫定的にほかの課長や部長が兼務してやり繰りしている。私の部門ではもともとAI活用やDX推進に取り組んでおり、これを機にいっそう無駄な業務をなくしていこうとしている。人員減による穴は、組織の力でうまく吸収できている印象だ。

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