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川下に水を行き渡らせるには「複眼的発想」が必要/財政資金で経済成長を促す方法とは

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川が流れているイメージ写真
(写真:iLand/PIXTA)

川下に十分に水が行き渡っていないとき、川上からもっと多くの水を流そうとすることは、真っ先に考えられる戦略だ。しかし、川がどこかでせき止められていたり、目詰まりを起こしていたりすると、それだけでは不十分だ。むしろ周辺に洪水を起こすなど、マイナスに働く場合もある。

有効活用される道筋がしっかりつけられているかが重要

8人の経済学者が輪番でお届けする『週刊東洋経済』の看板コラム。【水曜日更新】

経済成長を促すための政府の資金提供も、似たような側面を持つ。総額として大きな政府資金が投入されても、現場での実際の活動促進につながらないと、結果的に経済全体にマイナスの影響を及ぼしかねない。

今、高市早苗政権の下で、急ピッチで成長戦略の策定が進んでいる。が、総額としてどの分野にどれだけの資金を投入するかというマクロ的な視点だけではなく、有効に活用される道筋がしっかりつけられているかも重要になる。

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