いわゆる色モノバラエティであることは否定しませんが、不遇な家庭環境で育った自身を受け止め、道を外した過去を乗り越えていく参加者の姿を映し出すなど、硬派なテーマも含まれています。
企画・プロデュースを手掛けたタレントのMEGUMIさんはこの番組の成功を受け、今年2月15日にNetflixと独占契約を締結するに至っています。今どきヒットのヒントが見えてくる。そんな視点も今回のランキング入りを後押ししたのかもしれません。
コロナで大ヒットした韓国ドラマ
韓国ドラマの根強い人気も再確認できました。ただし、厳選された印象を受けます。TOP10入りは、超ヒット作の2本にとどまっているからです。
7位に入ったのは、『愛の不時着』でした。北朝鮮に不時着してしまった南の財閥令嬢が北の堅物のエリート軍人と出会い、やがて2人の間に愛が生まれるという王道ラブストーリーですが、名作と言われるだけの面白さがあります。
私生活でも結ばれた容姿端麗なカップル、ヒョンビンとソン・イェジンの息のあった演技に加えて、北朝鮮の村人と軍人たちが織りなすほっこりコメディの完成度の高さも売りです。見始めたら最後、もう止まらない――。そんな完走率の高さが人気を支えていそうです。コロナ禍の巣ごもり消費の中で生まれたヒット作ですが、その魅力は今でも色褪せていません。
4位にランクインしたのは、世界的に大ヒットした『イカゲーム』。生きるか死ぬかのサバイバルゲームのヒヤヒヤ感をシンプルに楽しめ、“456番”こと主人公のギフンの一攫千金物語に共感できる。
さらに、少女型ロボットやピンク色のジャンプスーツ、カラフルな不気味なセットに象徴される視覚的な刺激も強く、見終わった後も尾を引きます。




















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