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「廃校跡地に小粋なホテル」岩手県・紫波町が狙う復活劇 のどかな田舎町が公民連携で建設進める「癒やし空間」の現在地

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メゾネットとツインそれぞれ1人利用で税込み3万円と2万円。オープンしたら予約困難なホテルになりそうな予感が漂う。ここに価値を感じる人は、いまの時代に多いのではないだろうか。

住民と観光客が集まるノウルセンター。体育館もある。2027年に開業予定(写真:筆者撮影)

ホテルのすぐ奥に建つのは、旧校舎を活用したノウルセンター。ビジターセンターのほか、図書館や地域のものづくりスペース、ヨガなどの習い事教室、カフェ、直産土産コーナー、子どもの遊び場、貸しスタジオ、食品加工場などが入り、さまざまなワークショップも実施される。

地域の住民と観光客などの来訪者がともに利用して楽しむ、農や食にまつわる地域の交流拠点を目指すという。現在は整備中で1年後のオープンを予定している。

生活の質への意識が高い現代人に合った体験

今回は、一部のみオープンしているノウルを訪れたが、1日に満たないわずかな滞在でも心が解きほぐされた。

はじめは雄大な山々を遠くに望む大自然の景観に圧倒されたが、田畑に囲まれる地に身を置き、太陽の光を全身に浴びていると、次第にこの地の自然に体が溶け込んでいくような感覚に襲われる。

情報過多な時代だからこそ、心と体をフラットにして、自分を見つめ直す機会が必要だと痛感した。

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