新年度前に直したい「尊敬語・謙譲語の誤用」5選 ビジネスシーンの頻出ワードだけど、実は間違い言葉だった

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信頼される人がやっている ビジネス基本のふるまい事典
「接客で使いがちな、実は間違い言葉」を紹介します(写真:metamorworks/PIXTA)
私たちの普段の会話には、「よく聞くけれど、実は間違っている言葉」が潜んでいます。友だち同士ならともかく、接客中にそうした言葉を使ってしまうと、思わぬトラブルにもなりかねません。
マナー・コミュニケーション領域の専門家である松原奈緒美氏が執筆した『信頼される人がやっている ビジネス基本のふるまい事典』から一部抜粋・再構成のうえ、5つの「接客で使いがちな、実は間違い言葉」を紹介します。

「いたす」を使うのは、どんなとき?

間違い言葉①「お客様、どちらにいたしますか」

これは「する」の尊敬語・謙譲語の使い方の間違いです。

「どちらにいたしますか」は、謙譲語の「いたす」を使っています。謙譲語を使うのは、自分の行動を表現する場合です。

「お客様、どちらにいたしますか」は、お客様にどちらにするかを聞いています。つまり、お客様側の行動ですので、「する」の尊敬語「なさる」を使い「どちらになさいますか」と言いましょう。

では、「いたす」を使うのは、どのようなときでしょうか。

それは、「私からご連絡いたします」のように、自分・自社側の行動で、主語が「私」や「私ども」などになるときです。

なお「いたす」は、表記上、漢字で書く場合と、ひらがなで書く場合があり、次のように使い分けます。記載する際には注意しましょう。

次ページ漢字で書く場合と、ひらがなで書く場合
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