デキると思われたい人ほど仕事を「何となく」しか理解できないのはなぜ?若いうちから身につけるべき「素直さ」の効力

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「自分では頑張っている」「ちゃんとやっている」と思い込むと、何か失敗したり、ミスを指摘されたりしたときに「自分はちゃんとやったのに」という不満が顔に現れがち。

本人は「頑張っている」という意識があるぶん、状況を変えるきっかけがなくなり、結果として“現状維持”のまま時間だけが過ぎていきます。

上司から見れば「指示を聞いていない」「改善する気がない」という印象になってしまうのです。

思い込みの殻を破ればもっと「やれる」

本当に評価されている人ほど、自分を“デキている”と決めつけていません。むしろ、「これで本当に合っているかな?」「もっとよくなるかも」 と、普段のタスクの進め方や出した結果を冷静に見ています。

たとえば、同じ資料作成でも「もう慣れてる」と思って確認を省く人と、誰かにチェックを頼む人では、ミスの頻度も信頼の大きさもまったく違います。こうして差がついていくのです。

自分はデキているという“思い込み”をまずはやめることで、上司から「仕事が丁寧」「まかせられる」という評価を得やすくなります。

天井が近づいている新入社員と、天井が遠くにある新入社員のイラスト
(出所)太田亮監修『ナマケモンが教える 社会人1年目の仕事術』イラスト:北野 有

「自分はもうデキている」と思い込んだ瞬間、人は無意識のうちに成長の“天井”を自分で作ってしまいます。

一方で、「まだやれることがある」と考える人は、天井をずっと上に設定して、常に成長の余白を持てるもの。意識の持ち方1つで、未来の伸びしろは大きく変わるのです。

太田 亮 ハーベス取締役/実務家

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おおた りょう / Ryo Ota

1981年生まれ。リクルートスタッフィング、楽天グループを経て、業界最大手の日本M&Aセンターにて実績を積む。同社でのM&A累計成約は30件以上。楽天では支社長、日本M&Aセンターでは営業部長として、人材育成や事業立ち上げ、行政アライアンス/地方創生、M&A、PMI、財務・法務業務に携わり、MVPや年間トップ成績を多数達成。2025年より現職。かつては寝食を忘れて働いていたが、本来の「ナマケモノ」性分を逆手に取り、ムダをそぎ落とすことで、最短で最大の成果を出すスタイルを確立した。『ナマケモンが教える 社会人1年目の仕事術』(東洋経済新報社)を監修。

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