オアシスがニデック株を6.74%保有していることが判明、約1780億円を投じており重要提案などを行う可能性も
アクティビスト(物言う株主)として知られる香港のファンド、オアシス・マネジメントが不正会計問題に揺れるニデック株を6.74%保有していることが11日、分かった。約1780億円を投じており、重要提案などを行う可能性もある。
大量保有報告書によると、オアシスは年明け以降、今月4日までニデック株を市場内外から買い進めており、取得総額は約1783億円に達する。株主価値を守るため、重要提案行為を行うことがあるとされている。
「本源的価値に比して大幅に割安」
オアシスは声明で、ニデックの基礎的な事業が依然として高い競争力を有し、大きな成長可能性を備えていると考えているとし、業界における技術力の面での優位性や幅広い顧客基盤、広範なグローバル規模の事業展開を踏まえると、ニデックの現在の株価が「本源的価値に比して大幅に割安」だとの見方を示した。
ニデック株はここ数年下落傾向を続けており、11日の株価終値は前日比2.5%安の2228円。不適切会計の疑惑が本格化する前の昨年8月ごろの水準との比較では47%程度下落している。
その上で、実効性あるガバナンス改革と事業改革を実行し、市場の信認を回復できれば、ニデックには企業価値を回復する十分な可能性があると考えているとも述べた。ニデックはコメントを控えた。



















