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実力を発揮できるか否かの分岐点…「集中が切れた時」一流アスリートがまず考えるたった1つのこと

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  • 伴 元裕 福岡ソフトバンクホークスメンタルパフォーマンスコーチ、株式会社OWN PEAK代表取締役
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私の立場は明確です。扱うべきなのは、感情そのものではありません。

どんな感情があっても、その中で注意をどこへ向け直すか。感情は選べません。しかし、注意の向け先は選ぶことができます。

どんな状態でも前に進むためにメンタルを使う

3つ目は、集中の捉え方の更新です。集中力とは、集中し続ける力ではありません。注意が逸れない状態を保つことでもありません。

『集中力革命: ブレても力を発揮するメンタルの技術』(Gakken)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

注意が逸れることは前提であり、そのことに気づき、必要な場所へ戻し直せる力こそが集中力です。

良い状態をつくることを目指すほど、「今の自分は足りない」という感覚に縛られてしまうことがあります。

そうではなく、どんな状態の自分であっても進みながら、注意を行動へ戻し続ける――。その姿勢そのものが、実力発揮を支える土台になります。

良い状態をつくることは目指さない。その代わりに、どんな状態でも前に進むためにメンタルを使うのです。

不安があってもいい。緊張していてもいい。頭の中が静かでなくてもいい。それでも、注意を戻し、行動を選び続けることはできます。

なぜなら、メンタルとは誰もが使える「スキル」なのですから。

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