実力を発揮できるか否かの分岐点…「集中が切れた時」一流アスリートがまず考えるたった1つのこと
私の立場は明確です。扱うべきなのは、感情そのものではありません。
どんな感情があっても、その中で注意をどこへ向け直すか。感情は選べません。しかし、注意の向け先は選ぶことができます。
どんな状態でも前に進むためにメンタルを使う
3つ目は、集中の捉え方の更新です。集中力とは、集中し続ける力ではありません。注意が逸れない状態を保つことでもありません。
注意が逸れることは前提であり、そのことに気づき、必要な場所へ戻し直せる力こそが集中力です。
良い状態をつくることを目指すほど、「今の自分は足りない」という感覚に縛られてしまうことがあります。
そうではなく、どんな状態の自分であっても進みながら、注意を行動へ戻し続ける――。その姿勢そのものが、実力発揮を支える土台になります。
良い状態をつくることは目指さない。その代わりに、どんな状態でも前に進むためにメンタルを使うのです。
不安があってもいい。緊張していてもいい。頭の中が静かでなくてもいい。それでも、注意を戻し、行動を選び続けることはできます。
なぜなら、メンタルとは誰もが使える「スキル」なのですから。
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