チャージ不要の「クレカ乗車」が首都圏729駅で3月25日解禁! Suicaユーザーも知って損はない新方式の「できるorできない」

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事業者の対応にばらつきがある一方で、使い勝手にも課題が残る。

対応改札が1台だけの駅では、筆者の体験では反対側から出てくる人が途切れず、しばらくタッチできずに立ち尽くすことがあった。タッチする場所も駅ごとに違い、SNSでも「読み取り部の位置がわからず、立ち往生した」といった声は少なくない。

利用の仕方自体はシンプルだ。プラスチックのカードでもスマホでもいい。とはいえ、Suicaより体感では一拍遅い。

改札
クレカ乗車は0.3秒前後で立ち止まるほどではないが、「ちょっと待つ」感覚が残る(写真:三井住友カード)

Suicaの改札処理は0.2秒以内で、かざす前から処理が始まるので体感的にはほぼ一瞬。クレカ乗車は0.3秒前後で立ち止まるほどではないが、「ちょっと待つ」感覚が残る。

筆者がスマホで試した際には、画面表示や決済音がタッチの瞬間とずれて、通れたのかどうか一瞬わからなかった。慣れの問題ではあるが、最初は戸惑う人もいるはずだ。

来春にはクレカ定期券も登場

三井住友カードはシンポジウムで、26年から27年にかけて投入する新サービスを一気に並べてみせた。

利用者にとって最もインパクトが大きいのは定期券だろう。27年春にバス向け、同年秋に鉄道向けの提供を予定している。窓口に行く必要はなく、手持ちのクレカやスマホをアプリで登録するだけで、そのまま定期券になる。

登録した運賃以内なら路線を問わず乗り放題になる金額式と、従来型に近い区間式がある。在宅勤務で「毎日は出社しない」人にとって、上限を超えたら定額になる仕組みは相性がいい。事業者にとっても窓口業務の負担が減る。

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