「空室4割超」でガラガラだった団地が《人気物件に大変身》したワケ 東京まで約1時間、家賃3万〜5万の"ちょうどよさ"

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今回、住棟に作られたモデルルームを見学した。足を踏み入れると、築60年の団地の一室とは思えない雰囲気が広がっていた。

洋室化したリノベ住戸。左の空間は洗濯機置場。排水できるようにしている(写真:筆者撮影)
プランによっては従来のキッチン台が残る間取りも(写真:筆者撮影)

豪華仕様の「小田原杉のリノベ住戸」

プランの中には、二宮町に隣接する小田原市の杉材を使ったリノベ住戸もある。床材は小田原杉無垢フローリングで、小田原杉のオリジナルキッチンや引き戸もあり、豪華仕様だ。小田原杉を使い、地域産業にお金が循環する発想も組み込まれている。

二宮団地
小田原杉を使ったリノベ住戸。流し台にも小田原杉が採用されている(写真:筆者撮影)
小田原杉のリノベ住戸の洗面台。棚にも小田原杉が使われていた(写真:筆者撮影)
小田原杉の無垢フローリング。足裏に触れる感触も心地いい(写真:筆者撮影)

「小田原杉のリノベ住戸は人気で、新規入居者の半数が選んでいました。これは全住戸の1/5にあたります。現在は小田原杉を使用したリノベ住戸の新規工事は終了し、少しでも長くきれいな状態を維持できるように管理をしています」(金子さん)

小田原杉プランの住戸の間取り例(画像:二宮団地HPより引用)
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