勉強漬けの受験生活を終えた山田さん。浪人して良かったことを聞くと、「浪人したおかげで自分はやればできるんだなって思えるようになった」「その後の人生も、努力すれば難しい課題をこなせるんだなという自信がついた」。
頑張れた理由を聞いたところ、「運動や芸術がダメだったが、勉強だけはやればできると思ったので、それだけはとにかく頑張ろうと思えた」と語ってくれました。
「私は今までの人生で努力することが嫌いで、楽な方ばかりに流されていたんですが、浪人の経験があったからこそ、楽な道よりも厳しい道を選ぶようにしています。そのほうが終わってからの達成感があるので、常に挑戦する気持ちを持っていたいと思っています」
内定なしで卒業「人生で一番絶望感を抱いた」
明治大学での大学生活は「燃え尽きてひどい成績だった」と語る山田さんは、口下手だったこともあり、内定がないまま卒業します。しかし、卒業した年の夏にIT企業に入社してからは3社の勤務を経て、IT関係の上場企業に勤務できるようになりました。
「内定なしで卒業した時は、人生で一番絶望感を抱きました。それから会社員をしていましたが、一度28歳の時にうつ病になって実家に引き上げたんです。でも、それから勉強をまた頑張るようになって、TOEICの勉強をして780点までとって、今のIT企業に入社しました。
今は830点取れるようになったのですが人間、努力すればここまで点数を取れるし、上場企業に入って安定して仕事ができるようになるんだなと思いましたね。思えば、浪人する前までは自分は頭がいいから誰よりもできると思っていたんですが、受験に失敗してから自分は全然ダメなんだなと思えるようになり、人の話を素直に聞いたり頭を下げたりできるようになったことが、人生を生きるうえで大きかったと思います。
今も仕事をしながら、社労士の資格を取るための勉強をしています。非常に難しい試験なんですが、浪人したおかげで難しい課題でもできるんだなと思っているので、今後も国家試験の勉強を続けていきたいと思っています」
浪人の挫折を経験し、人間的に一回りも二回りも大きくなったことで今の成功をつかめた山田さん。これからも謙虚な姿勢を持ち、勉強とともに人生を生きていくのだろうと思いました。
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