なぜ結成11年目で大ブレイク?紅白出場、楽曲がバズりまくる遅咲きアイドルグループ「M!LK」大躍進の"必然"を読み解く
M!LKのメンバー5人は、それぞれ異なる個性を持っている。
佐野勇斗はNHK連続テレビ小説『おむすび』への出演で幅広い世代からの認知を獲得。25年、ORICON「ブレイク俳優ランキング(男性編)」で1位となり、『VOGUE JAPAN』の「THE ONES TO WATCH 2025」に選出された。日本テレビ『ぐるぐるナインティナイン』の『ゴチになります!27』にも新メンバーとして加わるなど、躍進。メンバーの中でいち早くブレイクしたものの、一貫して「M!LKが大好き」な様子が見えるところも魅力だろう。
『イイじゃん』でガラッと曲調が変わるパートを担当する山中柔太朗は、グループ内で「王子様」と呼ばれる。映画『純愛上等!』でW主演を果たし、期間限定ユニットで歌番組にも出演するなど、露出を増やしている。約半年前のInstagramフォロワーは30万人だったのが、今や84万人を超える。クールに見えて飾らない愛されキャラでもある。
リーダーの吉田仁人は、ラジオ番組で培ったトーク力でMCを牽引しつつ、高い歌唱力とダンスでパフォーマンスの屋台骨を支えている。『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS 幻影戦争 THE STAGE II』などの舞台出演で培った表現力は折り紙付きだ。年末の紅白歌合戦では、坂本冬美の『夜桜お七』のステージでソロダンスを披露し、話題に。
シャカリキダンスでSNSを沸かせる塩﨑太智は、黒いTシャツとハーフパンツ姿から「初期装備ニキ」「全力ニキ」と親しまれている。ライブ演出を担当し、客観的な視点でステージ全体をプロデュースする。アクロバットを特技とし、TBS『最強スポーツ男子頂上決戦』では24年にハードジャンパー種目で優勝したことも。アイドルらしい歌声はグループのスパイスだ。
最年少の曽野舜太は、明るく人懐っこい愛されキャラ。そして、25年に学習院大学を卒業した知的な一面も持つ。英検準1級の語学力を生かして朝の情報番組『ZIP!』の英語コーナーを担当するなど、グループに還元している。さらに、『爆裂愛してる/好きすぎて滅!』のジャケット制作や、ツアービジュアルのデザインを手がけるなど幅広い才能を持つ。
テレビへの生出演の姿から「愛され力」を感じた
彼らの勢いと「愛され力」を感じたのが、紅白直後の『CDTVライブ!ライブ!年越しカウントダウンFes.2025→2026』への生出演での姿だった。
大舞台を終えた直後、メンバーカラーのジャージ姿の5人が、走ってスタジオへ向かう様子が放送されたのだ。なんでもありで、体も張る。関係性はウェットすぎずドライでもなく、見ていて心地よさを感じる。




















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