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北朝鮮はイランにミサイルなど軍事的支援をしていたのか? 両国をつなげていたのは「反米」だけの薄い関係だった

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しかし、79年にイラン革命によってパフラヴィー朝を倒してイスラム共和制に移行したイランは、反米・反イスラエル・反共の色を強く出すようになり、ソ連の盟友と見なしていたイラクと対立関係にあった。

80年9月22日にイラクがイランに侵攻してイラン・イラク戦争(~88年)が始まると、同年10月10日にイラクは北朝鮮と断交した。理由は、北朝鮮がイランを支援したからである。ソ連とアメリカはイラクを支援していた。北朝鮮はソ連と対立する危険を冒してまで、イランを支援したのである。

イラン・イラク戦争でイランを支援

北朝鮮がイランを支援するようになった経緯ははっきりしない。しかし、北朝鮮がイランの反米姿勢を評価したことは間違いない。ソ連がイランの反共姿勢を警戒したこととは異なる見方であった。

北朝鮮は、イランへの軍事支援を行った。武器だけでなく、軍人も派遣していたことがわかっている。信憑性がどこまであるかわからないが、イラン・イラク戦争中にイランで勤務していたという北朝鮮からのある亡命者は、数千名の北朝鮮の軍人がイラン革命防衛隊の指揮官としてイラン・イラク戦争に参戦して、数百名の戦死者を出したと語った。

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