ラン活疲れを癒やすモンベル「1万円台ランドセル」の正体 自治体の無償配布が変えた"通学カバン"の常識
「重量は『わんパック14』が約930グラムで、『わんパック16』が約960グラムです。どちらも一般的なランドセルよりも数百グラムは軽いと思います。中に入れる荷物の重さやお子さんの身体への負担を考え、バッグ本体はできるだけ軽くしています」
モデル身長は「わんパック14」が120センチ、「同16」では155センチとなっている。
個人差はあるが、小学1年から小学6年にかけて、平均して約30センチ身長が伸びるといわれ、体型も変わってくる。サイズ違いはそうした利用者(小学生)の変化に対応した結果もある。最近は別の使い方をするケースも増えた。
「塾に行く際のセカンドバッグとして利用されることも多いようです。みなさん、それぞれの使い方をされています」
塾や習い事に通う小学生も多く、学校以外の場所でも使われるようだ。
きっかけは立山町長の依頼から
そもそも「リュック型ランドセル」の開発は、どんな経緯で始まったのか。
「富山県立山町の舟橋貴之町長に商品開発の依頼を受けたのです。当社は2017年10月から立山町と包括連携協定(自治体が抱える多様な課題の解決に向けて連携し、包括的かつ継続的に取り組む協定)を結んでいます。
2020年12月、ランドセルの高額化と重さの問題を懸念した舟橋町長から、当社代表の辰野(モンベル創業者の辰野勇会長)に『安価で軽くて丈夫な通学カバンを作れないか』と話があり、これに辰野が応じて試作開発がスタートしました」





















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