発売1週間で500万本の大ヒット『バイオハザード レクイエム』 カプコンの看板シリーズが長年ヒットを続ける構造とは
実は、『バイオハザード』シリーズは長い歴史のなかでゲームジャンルが変化している。最初期は固定カメラの謎解き重視のホラーものだったのだが、次第にアクション映画からの影響を多く受けるようになり、敵を撃つゲームに変化した。
そしてまたホラーに原点回帰したりと方向性を模索しており、『レクイエム』ではその大きな柱となるふたつの要素を、ダブル主人公に振り分けたのである。
もともとカプコンは世界的に有名なゲーム会社であり、ビデオゲーム作品の品質は高い。『バイオハザード』シリーズも作品によって評価は上下するものの、壊滅的なものはないといってもいいだろう。そして『レクイエム』はそのなかでもさらに品質が高い。
ホラーの雰囲気を煽るグラフィックやサウンドはもちろん、敵に追われる狭い館のデザインもしっかりしている。謎解きもシンプルすぎずほどほどに迷うよう練られており、アクションパートも飽きさせないようにさまざまな仕掛けが登場する。
これまでの『バイオハザード』シリーズはPlayStation、Xbox、PCで発売することが多かったが、今回からはNintendo Switch 2でも同時発売。カプコン自体がPCユーザーを視野に入れていることもあって、ユーザー層もより幅広くなった。
「恐怖の悪夢セット」も話題に
また、広告もうまくやっている。これまでもおもしろい広告を手掛けていたが、今回は通信販売で有名な「夢グループ」とコラボ。ゲームソフトとぶら下がり健康器を一緒に販売する「恐怖の悪夢セット」で話題になった(日本のみならず海外でもウケているらしい)。




















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