高齢者の聴力低下で起きる「テレビ大音量問題」、40万台のヒット商品ミライスピーカーが最新モデルで挑む新たな解決策とは
内部構造を見ると、10W(5W×2)のスピーカーが、少し外側に向けて配置されており、ステレオ感が強調されるようになっている。ボディはプラスチックではなくMDF(中密度繊維板)なので、余計な共振がなく音が安っぽくならない。また、背面にはパッシブラジエターが装備されており、低音を力強く響かせてくれる。
これなら、若い人が音楽番組を楽しむのに手元に置いて使ったり、少し離れたキッチンで音だけを楽しむようなシチュエーションでも使えそうだ。
もちろん、「高齢者のため」というコンセプトは生きており“言葉くっきり機能”ボタンを押せば、DSP(デジタル・シグナル・プロセッサー)によるイコライジングとDMC(ダイナミック・レンジ・コントロール)処理により周辺雑音を抑制しながら、人の声を強調。言語理解に不要な200~500Hzぐらいの音を抑制し、1~20kHzぐらいの人の声を理解するのに重要な高音域の子音の帯域を強調してくれる。この機能には「弱」と「強」が設けられている。
また、スマートフォンやパソコンと連携させて使うためにBluetooth接続も可能となっている。スマホから音楽を流したり、YouTubeの音をこのスピーカーで聞いたりすることができる。
その他、寝落ちした時のために60分スリープタイマーや、背面での視聴を自然に行うためのLR反転機能なども設けられている。
難聴を放置すると痴呆が進行する可能性も
難聴は他人ごとではない。
日本で聞こえづらさを抱えている人は約1000万人(人口の約10%)に及ぶと言われており、高齢化社会の進行とともに、今後さらに増えると予想されている。日本は欧米より補聴器の利用を避ける傾向にあり、「聞こえないまま」暮らす人が多いという。
また、耳からの情報が少なくなった状態で暮らしていると、認知症の進行を加速させるという指摘もある。
認知機能を正常に維持するためにも、テレビの音がしっかり聞こえるというのは大切なことなのだ。
実家の祖父母や両親のためにキャリー・バイ・ミライスピーカー、試してみる価値はありそうだ。
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