北朝鮮・朝鮮労働党大会で党官僚の支配強化、軍人は抗体、世代交代も進展、金正恩総書記の権力固め進む(前編)
今回の第9回党大会には、第8回党中央指導部の224人を含む5000人の代表者が参加し、傍聴者2000人を含め7000人が参加した。
代表者の構成は党及び政治活動家の代表1902人、国家行政・経済部門の活動家の代表747人、軍人代表474人、勤労者団体の活動家の代表32人、科学、教育、保健医療、スポーツ、文化・芸術、出版・報道部門の活動家の代表321人、現場で働く活動家や中核党員の代表1524人で、全体の代表の中で女性は413人だった。
大会代表から女性の参加者が減少
第8回党大会では党・政治幹部代表が1959人、国家行政・経済部門の代表が801人、軍人代表が408人、勤労団体代表が44人、科学・教育などの代表が333人、中核党員代表が1455人で、女性は501人であった。目立つのは軍人代表が66人増加し、女性代表が88人減少したことであった。
日本や韓国の一部メディアは金正恩党総書記の「愛するお子様」である「ジュエ」が、この第9回党大会で何らかの職責に就くのではと臆測報道を重ねていた。しかし、朝鮮労働党に加入できるのは18歳からである。彼女1人のために党規約を改正するとは思えない。また、女性指導者を戴く動きを進めるのであれば、党大会の女性代表が減少するというのは理屈に合わないと思われる。
党大会では党大会を運営する39人の執行部を選出した。これは第9回党大会で出発する新たな党指導部ではなく、あくまでも党大会を運営する臨時の執行部である。
臨時の執行部ではあるが、第8回党大会での大会執行部39人のうち23人(59%)が名簿から外れた。この中には金英哲(キム・ヨンチョル)元党統一戦線部長、朴奉珠(パク・ポンジュ)元首相、呉秀容(オ・スヨン)元党経済部長、崔輝(チェ・フィ)元党政治局員などが含まれていた。





















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