春は「家で引きこもる」がいちばん…? 花粉飛散量の"少ない"意外な場所「避粉地」はここだ
なお、過去のデータはダウンロードすることもできる。自分の気になる行き先があるならピンポイントで飛散量を調べることも可能だ。飛散量は1時間単位で表示されるのもありがたい。
もちろん花粉の飛散量は年によっても、時期によっても、あるいは日、いや時間帯によっても大きく異なる。近場の旅行であればウェザーニュースの花粉レーダーにより、48時間後までの飛散量をかなり正確に予測することができる。
標高が高いところも狙い目
花粉について考えるうえで重要な要素に標高がある。標高が高いところはスギが植えられていなかったり、スギがあってもまだ気温が低いために花粉を出していなかったりすることがあるからだ。こうした「避粉地」として、以下のようなところがあげられる。
温泉地に限定してもこのほかに那須湯本温泉(栃木県)、万座温泉(群馬県)、美ヶ原温泉(長野県)などがあげられる。ただし、風向きによっては標高が低いところから花粉が吹き上げられることもあるので注意したい。
ここまでは花粉の少ないところを探すことをテーマとしてきたが、最後に旅行中花粉のダメージを減らす方法についてくわえておきたい。
マスクやめがねといった一般的な対処法は、ふだんの日常生活で行っていることと変わりない。ただし、旅行中は外にいる時間がどうしても長くなるので、ポリエステル、ナイロンなど花粉が付着しづらいコートで出かけるようにしたい。頭髪についた花粉の影響も大きいので帽子をかぶるのも有効といえる。
ホテルや旅館のほか、日帰り入浴施設も積極的に利用し、入浴を楽しみつつ花粉を落とすことで、花粉の影響を減らすことができる。
移動手段はやはり車がベストだろう。マイカーがない場合もレンタカーの利用をおすすめしたい。外気で舞う花粉を取り込まないよう、内気循環にしたい。
花粉は昼と夕方に飛散のピークをむかえることが多い。そのため、まだ飛散量が多くない昼前までに屋外の観光をすませ、花粉量が多い時間には博物館や美術館をはじめ屋内の観光を多くすることで、花粉の影響を減らすことができる。
「無花粉スギ」や「少花粉スギ」への植え替えがすすめられているとはいえ、温暖化の影響もあってか、飛散量が減るきざしはみられない。花粉がなくならない以上、花粉の影響の少ないところを旅することで、少しの間だけでも、つらさから解放されたいものだ。
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