「8割が御三家・早慶以上合格」叩き出す算数塾が示す"普通の子"の勝ち筋とは?《中学受験・難関校の算数が激ムズの理由》

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――算数専門塾として運営する理由は、やはり算数に時間をかけるべきというお考えからですか? 生徒は大手塾と並行して通う想定?

そうです、4年生になると、フォトン生は大手塾に通います。ちなみに授業や講習がかぶらないように、最寄りの大手塾のスケジュールとずらして調整しています。

算数は配点も高いですし、求められる学習も積み上げ型で、だからこそ先取り効果が大きいんです。算数を早期に固め、本人が「得意だ」と思うことで、大手塾での算数が楽しくなり、濃い学習ができるようになります。

6年生の後半では、ほかの科目に時間を回せるようになり、結果的にバランスがよくなります。

「賢い子を集めているだけでは?」への回答

――合格実績を叩き出せる理由は何でしょう? フォトンの入塾試験の倍率は4~5倍と、毎年高いと聞いています。もともと賢い子だけを集めているという意地悪な見方もできます。

(笑)。まあ、そう思われても仕方ないかもしれません。7期生までずっと入塾テストはありませんでしたが御三家・早慶以上の合格率は8割を超えています。

私が講師レベルにこだわりすぎて、生徒数を増やせず、入塾テストをしなくてはならないことが心苦しいのでオンライン教室を立ち上げました。そちらはどなたでも受講できるのですが、1期生の御三家・早慶合格率は6割を超えています。

フォトンの実績について、選抜効果と指導効果でいえば2対8くらいじゃないでしょうか。じっくりと2年生、3年生から育てているからこそだと自負しています。

育てるのは、思考力と粘り強さ。適切なタイミングで復習をして、長い時間をかけてコツコツ良問に取り組んでいく。愚直にそれを積み上げています。特別なことはしていません。フォトンに通っていないご家庭もきっと取り入れられると思います。

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