Adoが初告白「社会に飲み込まれるのが怖かった」。不登校、クローゼットで録音…『うっせぇわ』ヒット裏で自己否定した日々のこと

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制作の出発点はシンプルだという。

「最近は打ち込みで細かく作り込むというより、ギターを弾きながら作ることが多いです」

コードを鳴らし、そこに鼻歌を重ねる。

「エレキもアコギも使いますが、アコギはシンプルに弾いてもいい音が出るので、アイデアを形にしやすいんです」

コードを繰り返し鳴らしながら、メロディーを何度もなぞり、サビを探す。

「その時間が一番大事ですね」

“歌ってみた”文化への変わらない愛情

創作の原点をたどると、Adoの視線は自然とネットカルチャーへ向かう。SNSなどで新人歌い手や“歌ってみた”動画を紹介する理由を聞くと、Adoはこう語った。

「“新人発掘”というほど大きな意味はなくて。もっと単純に、新しい出会いを楽しみたいんです」

いちリスナーとして才能に触れ、心が動いたものを伝えたくなるという。

「『これ、すごいよ』って言いたくなるだけなんですよね」

光が当たることがすべてではないとしながらも、強い思いがある。

「『もっと聴かれていいんじゃない?』と思う才能に出会うと、感動してしまいます」

もし自分がきっかけになって、ボカロや“歌ってみた”文化に触れる人が増えるなら嬉しい。

「でも一番は、やっぱり楽しいから。趣味の延長です」

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