「塾なし・通信制高校→東大ほぼ首席合格」を導いた親の"神対応"とは? 非進学校から難関大を目指すための「現実的な」攻略法
だから、進学校の生徒は吸収速度が速い。外から見ると、「地頭がいい」ように見える。非進学校では、このような生徒を見ることがほとんどないため、この重要性が共有されにくい。
検索すると、「東大合格までの参考書ルート」などは山ほど出てくるが、実際には同じ教材を使用しても、理解度やスピードに大きな差があることに気付ける機会はほとんどない。
だからこそ、最初に本気で取り組むべきは国語である。ただし、国語の授業がそのまま国語力を伸ばすとは限らない。多様な文章を読むこと、論理を言語化する訓練を積むこと、優秀な人と対話で学ぶこと。
必要に応じて、オンラインなどの個別指導を活用することも選択肢だ。国語は学習におけるエンジンである。国語を鍛えないまま受験勉強を続けるのは、カーレースに1人自転車で挑んでいるようなものである。
夢を否定せず、根拠のない楽観にも流れない
進学校の生徒と能力差が決定的に大きいわけではないことには、勉強をしていくうちに気付くであろう。しかし、そのままでは「情報」と「未来の見通し」は圧倒的に差がついてしまう。
だからこそ、周囲の大人にできることは明確だ。
・ゴールを具体化する
・全体像を早く見せる
・国語力を鍛える
・浪人の選択肢を早めに共有する
子どもが「東大を目指す」と言ったとき、それは無謀な宣言とは限らない。夢を否定しないこと。だが、根拠のない楽観にも流れないこと。
そのために「根拠を作る」ことが、周りの大人にできる最大限の支援なのではないだろうか。
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