マレーシア経由で「欧米豪の難関大学」卒業!1000万円節約も可能な「コスパ最強の留学"新ルート"」を選ぶ日本人が急増、必ず求められる条件とは?

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「マレーシアの大学は、ファンデーション(大学入学準備)コースの期間を除くと学部の多くは3年制ですが、始めの1年~2年をマレーシアで学び、その後はイギリスやオーストラリアの大学に編入して卒業するといったことが可能です。また、4年制のADTP(American Degree Transfer Program、アメリカ大学編入制度)を利用すれば、1~2年はマレーシアで学び、残りの期間はアメリカやカナダの大学に編入できます。

このルートを通るだけで、最初から欧米やオーストラリアに行くよりも数百万円から1000万円ほど留学費用を抑えられるので、もっと認知されてほしいですね」(斉藤さん)

日本の大学を中退してマレーシアへ渡った訳

マレーシアのヘルプ大学で約2年、編入先のオーストラリアのクイーンズランド工科大学で約1年半学んで卒業した山下陽太さんは、高校卒業後にいったんは京都外国語大学に進学したが、2年で中退してマレーシアへ渡る決断をした。

山下陽太さん
ヘルプ大学に在籍時の山下陽太さん(写真:山下さん提供)

「英語を話せるようになるには、海外に出て環境を変えたほうが早いという思いがありました。マレーシアを選んだ最大の理由は費用面。当時の京都外大からの交換留学では奨学金をもらえても年間200万~300万円程度かかるところ、ヘルプ大学なら学費は年間約60万円、家賃も含めた生活費は月6万円程度(2019年当時)で済みました」(山下さん)

高校時代のGPAは3.1、出願時のIELTSのスコアは5.5。現地の語学学校で英語を約2カ月学んでから入学したものの、最初の1~2カ月は授業をまったく理解できなかったという。

「自分から話しかけて現地の友人をつくり、テストの傾向や評価方法を教えてもらうことで、4カ月ほど経ってようやく効率的な勉強法を理解できました。大学の課題や英語の勉強のため、午前3時ごろまで机に向かうことも珍しくありませんでした」(山下さん)

コロナ禍を機に、対面授業が早く再開されていたオーストラリアのクイーンズランド工科大学に編入し、約1年半後に卒業。学費は年間約300万円、生活費は月20万円程度かかったが、ヘルプ大学在学時からの3年半での学費と生活費の総額は約1065万円に抑えることができた。

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