横を向いたときだけ、縦に浮き出てくる…ほとんどの人が見逃している【つらい首のコリ】の真犯人
さらに、ストレスや不安が続くと、交感神経が優位になり、 首まわりの筋肉、特に胸鎖乳突筋はいっそう硬くなりやすくなります。 「気を張る」「身構える」 そんな状態が続くときほど、この筋肉は休む暇がありません。
胸鎖乳突筋の周辺には、重要な血管や神経が多く走っています。そのため、この筋肉が硬くなると、首の痛みやコリだけでなく、頭痛や目の奥の痛み、耳周囲の違和感、ふらつきなど、首以外の不調を伴うことがあります。
胸鎖乳突筋は、重要な役割を担っているにもかかわらず、不調の原因として見過ごされがちな筋肉です。そして、気づかれないまま不調を引き起こし、生活の質を低下させる"真犯人"となってしまうのです。
「首の後ろ」が痛いのは、なぜ?
「原因の胸鎖乳突筋は首の前なのに、なぜ首の後ろや肩が痛くなるのか?」
そう疑問に思うでしょうか。その答えは、筋肉のバランスにあります。
胸鎖乳突筋が首の前側で過剰に緊張すると、首の後ろにある筋肉(僧帽筋、板状筋など)は、その緊張を支えるために、常に引き伸ばされながら働かされる状態になります。
例えば、テントのロープを前から強く引っ張るとします。そのときにテントが倒れないように、後ろ側で必死に支えるような状態です。
負担が集中するのは、支える側です。その結果、「首の後ろが張る」「肩が重だるい」「肩甲骨まわりがつらい」といった症状が現れます。
つまり、痛みを感じている場所と、実際の原因となっている場所が一致しないのです。
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