横を向いたときだけ、縦に浮き出てくる…ほとんどの人が見逃している【つらい首のコリ】の真犯人

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深刻な病気ではないとわかること自体が、安心につながるからです。ただし、覚えておいてほしいことがあります。筋肉がこわばる場面は、実は、日常生活の中に数多く潜んでいるということです。

痛みがあるときは、誰でも首をいたわろうと意識します。しかし、痛みがやわらぐにつれて、その意識はしだいに薄れてしまいます。そして、気づかないうちに同じ負担をくり返し、首の痛みが再発してしまうことが少なくないのです。

痛みをやわらげるセルフケアというものもありますが、それだけで終わりではありません。痛いときだけ対処するのでは、根本的な解決にはならないのです。

大切なのは、「なぜ、自分の首の筋肉はこわばってしまうのか」。その背景に目を向けることです。ここに気づくことが、首の不調をくり返さないための第一歩になります。

見逃されがちな「胸鎖乳突筋」こそ真犯人

実践してみてください。あなたは今、首がこっています。ご自分の手で、もみほぐしてください。

質問です。どのあたりを、手で触れましたか?

首の後ろ、肩、肩甲骨のあたりに手を伸ばしたのではないでしょうか。それで正解です。どれも首の痛みやコリに深く関係する筋肉のある場所です。

しかし、1カ所だけ、ほとんどの方が見逃す場所があります。それは、「首の前側」です。首の真正面や、喉そのものを触るわけではありません。耳の後ろから首の前に向かって、縦に走る筋肉――「胸鎖乳突筋」です。

(出所:『首の痛み・コリ・しびれ 自力でできるリセット法』より)

※外部配信先では図表を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください

胸鎖乳突筋は、首の痛みやコリに深く関わる筋肉でありながら、 見逃され放置されがちな存在です。しかも、非常にこわばりやすいという特徴があります。

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