学び×実践=成長、日本ストライカーの職場文化 「独自研修は即日満席」社員が貪欲に学ぶ理由

キャリアの転換点で日本ストライカーを選んだ理由
――お二人はキャリア採用とのことですが、どのような経緯で入社されたのですか。
鈴木 大学卒業後に衛生材メーカーで営業を経験し、その後カナダで貿易業に携わりました。営業職としてキャリアを積む中で、社会に貢献しながら自分の力を発揮したいと考え、2010年に日本ストライカーへ転職しました。入社後は、トラウマ営業部で骨折治療に用いるインプラントを担当し、25年からは16名のメンバーを率いるマネジャーとして東京都内の病院を中心に営業活動を行っています。
首都圏リージョナルマネジャー
鈴木 文崇氏
村上 私のキャリアのスタートは大手住宅メーカーでした。その後、グローバルで活躍する場を求めて医療機器メーカーへ転職し、さらに外資系医療機器メーカーに転じて経験を積みました。22年に日本ストライカーに入社し、現在は、トラウマ(骨折・外傷)とエクストリミティーズ(肩関節)領域の事業を統括しています。
――ストライカーにはどのような人財開発プログラムがあるのでしょうか。
村上 ストライカーでは、部下がいるかどうかにかかわらず社員が段階的にリーダーシップを身に付けることができるよう、階層別にプログラムを用意しています。またプログラムで学んで終わりではなく、日々の業務の中で実践し、経験を積むことを何より重視しています。
村上 潤氏
鈴木 私が最初に参加したのは、21年に始まったプログラム「iRise(アイライズ)」でした。当時、チームメンバーを指導する立場になり、人の成長を支援することに関心を持ち始めていたものの、どのように実践すればよいのかわからずにいました。
6カ月間にわたるオンライン研修や集合型研修、グループワークを通じて自分発信でリーダーシップを発揮し、変化を起こすための知識や考え方を学ぶ新しいプログラムが始まると聞き、すぐに応募しました。
村上 ストライカーの社員は学習意欲が非常に高い。転職してきて驚いたのは、手挙げ制のプログラムに応募が殺到し、募集開始としたその日のうちに枠が埋まることです。複数社で管理職を経験しましたが、これほどまでの学びへの熱意は初めてでした。

プログラムでの学びが行動を変える
――プログラムを受けて、どんな変化があったのでしょうか。
鈴木 大きく変わったのは、メンバー育成に対する考え方です。それまでは製品知識や営業スキルを教えることが中心でしたが、「iRise」を受けてからは、まず会社のカルチャーやチームの雰囲気を伝え、ストライカーという会社そのものを好きになってもらうことを重視するようになりました。
私自身、プログラムで得た知識を現場でのコミュニケーションやチーム運営の中で試行錯誤しながら生かしてきました。メンバーが自発的に学び、成長する姿勢を育てることを意識するようになったのも、自分なりの実践を通じてのことです。こうした姿勢が評価され、リージョン内の小グループをまとめるチームリーダーに昇格しました。
――その後、鈴木さんは別のリーダーシップ研修も受けられたとか。
鈴木 当時の上司であったリージョナルマネジャーのマネジメント手法を間近で見るうちに、自分も挑戦したいという思いが芽生え、次のステップとして「人やプロセスのリーダー」になるため2023年に「iBX(アイビーエックス)」という研修に応募しました。
「iBX」の約5カ月間のプログラムの中で、社内の複数のマネジャーにインタビューしたのですが、同じ会社でも多様なリーダーシップのスタイルがあると実感しましたし、コーチングやティーチングについて学べたことも大きな収穫でした。このときも後輩社員とのコミュニケーションを実践する中で、自分の考えを押し付けるのではなく、相手の意見を尊重し、引き出すことを意識するようになりました。
村上 「iBX」を受講後、鈴木さんはすでにメンバーをエンゲージし、組織力を高めるマネジメントを実践していました。その姿勢を評価し、首都圏リージョナルマネジャーに抜擢しました。就任直後の25年は新入社員が多く、まとめるのは容易ではなかったはずですが、学びを生かしてチームを支えていました。頼もしい存在です。
社員の成長を後押しするストライカーの文化
――村上さん自身も、日本ストライカーで学ぶ機会があったそうですね。
村上 事業本部長として入社したので、自分が研修を受ける身になるとは思っていませんでしたが、アメリカのケロッグ経営大学院での選抜型研修「Stryker’s Global Leadership Program」に参加する機会を得ました。これは全世界のストライカーからシニアリーダー約50人が集まり、MBAレベルの知識を基に実践形式で学ぶプログラムです。
実務経験を重ねてきた私にとって、仕事を新たな視点で捉える貴重な機会でした。さらに、今後グローバルチームと連携しながらビジネスの成長を目指すうえで欠かせないネットワークを構築でき、非常に有意義なプログラムでした。
――最後に、ストライカーで成長を実感できる理由を教えてください。
鈴木 ストライカーには「学び続ける人を歓迎する文化」が根付いていて、研修で学んだことをチーム内で実践し、仲間同士で時に支え合い、刺激を与え合うことができる環境です。例えば、私が担当するトラウマ領域は緊急手術が多く、製品を急いで病院に届けるといった対応が必要になることも珍しくありません。 研修期間中も例外ではなく、両立は簡単ではありませんでしたが、それでも続けられたのは、上司や同僚が「自分が代わりに行く」と積極的にフォローしてくれたからです。こうした環境のおかげで学びに挑戦でき、それをチームに還元したいという思いが強まりました。
村上 日本ストライカーは懐の深い会社です。入社翌月、人事本部から「『L-MAX』(『iBX』の次のステップに当たるリーダーシッププログラム)でこれまでの経験を共有してほしい」と依頼されました。一般的には社歴の長いベテラン社員が語るケースが多いですが、当社は逆。時に外部の経験を取り入れることで、受講者の視野を広げることもいといません。学ぶ意欲があれば、すぐに成長が実感できる職場ではないでしょうか。
ストライカーは、チームのリーダーだけでなく、一人ひとりがリーダーシップを発揮できる「働きがいのある職場」を目指しています。求める人財像を「期待されるリーダーシップ(Leadership Expectations)」として明文化し、評価制度に組み入れています。特にリーダーシップ育成プログラムは手挙げ制で運営しており、参加に当たっては社員の自主性を大切にしています。自社オリジナルのプログラムをはじめ、様々な学びと実践の機会を設けることで、一人ひとりが自分らしいリーダーシップを発揮し、強みを伸ばせる環境づくりを実現しています。




