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〈単独インタビュー〉フジ・メディアHD清水社長が明かした「事業改革の要所」/コンテンツ事業はIP起点へ転換しM&Aも/バランスシートも再点検

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そうした硬直した状況を打破するために、思い切って外部の目を入れた。私1人を残して取締役全員が入れ替わるという上場企業として異例の体制変更を行い、取締役会を一新した。そのうえでダイバーシティーを推進して女性比率を高めるなど、組織の血を入れ替える改革を断行した。力業が必要だった。

――社内の意識は、具体的にどう変わってきているのでしょうか。

ガバナンス改革については、土台となる形は整ったと考えている。トップがコミットし続け、外部のチェックを受けながら運用を徹底している。アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)など、知識面での浸透も進み、組織の雰囲気は変わってきた。

社内で実施したアンケートの結果も想定していたより良好であったことは、驚きでもあった。今後、こうした改革が業績向上というメリットとして社員に還元されれば、意識はさらに確固たるものへと変わるだろう。

6月の株主総会以降は「コンテンツ起点」へ

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