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キャリア・教育 #生まれつきの才能は不要 東大「逆転合格」の作法

東大生の「夢が決まっていない」は本当に悪いこと? 純粋な知的好奇心育む「まだ決まっていなくても大丈夫」の安心感とは

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(漫画:©︎三田紀房/コルク)
記憶力や論理的思考力・説明力、抽象的な思考能力など、「頭がいい」といわれる人の特徴になるような能力というのは、先天的に決められている部分があり、後天的に獲得している能力は少ないと考える人が多いのではないでしょうか。
その考えを否定するのが、偏差値35から東大合格を果たした西岡壱誠氏です。漫画『ドラゴン桜2』(講談社)編集担当の西岡氏は、小学校、中学校では成績が振るわず、高校入学時に東大に合格するなんて誰も思っていなかったような人が、一念発起して勉強し、偏差値を一気に上げて合格するという「リアルドラゴン桜」な実例を集めて全国いろんな学校に教育実践を行う「チームドラゴン桜」を作っています。
そこで集まった知見を基に、後天的に身につけられる「東大に合格できるくらい頭をよくするテクニック」を伝授するこの連載。連載を再構成し、加筆修正を加えた『なぜか目標達成する人が頑張る前にやっていること』が1月29日に発売されました。連載第197回は、東大生の将来の夢についてお話しします。

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入学時には夢が決まっていない学生がほとんど

『なぜか目標達成する人が頑張る前にやっていること』(東洋経済新報社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

毎年、私たちは東京大学の学生たちにインタビューやアンケートを実施しています。その中で必ず聞く質問のひとつが、「将来の夢は何ですか?」「どんな職業に就きたいですか?」というものです。

しかし意外なことに、多くの東大生たちがこう答えるのです。

「まだ決まっていません」

「自分の将来をまだ選びきれていません」

「東大に入るくらいなんだから、きっと強い目的意識があって、明確な将来像を持っているのだろう」と思う方も多いかもしれません。しかし現実は、その逆なのです。大学1年生の段階では、将来の職業が決まっていない学生がほとんどなのです。

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