サイバー被害に遭った経営者の告白、取引先→「大変申し上げにくいのですが…今まで一体何をしていたんですか?」各所の関係悪化に震えるリアル
サイバー攻撃による混乱は、更なる問題を引き起こします。例えば、被害に遭った会社と、取引のあったシステム会社との関係の急激な悪化等です。
被害経営者:こっちは素人だからオタクに全て任せていたんですよ。
システム会社:セキュリティに100%はないと伝えていたはずです。
被害経営者:オタクの提案を受け入れてこっちは高い金を払っていたのは知ってますよね。
システム会社:そこは本当に申し訳ないと思っています。
被害経営者:いつ会社が正常に戻るか教えてほしい。
システム会社:システム再構築の費用が発生することをご了承いただければ目安をお伝えすることができるんですが……
被害経営者:なんでうちがそんな金出さないといけないんだ!
システム会社:すいません……でもうちもタダでSEを出せないことを理解して欲しいのです。
ーーいかがでしょうか?『中堅・中小企業のための サイバーセキュリティ対策の新常識』では、経営者からは見えないセキュリティ専門家とシステム会社とのやり取りや、攻撃者の手口詳細も紹介しています。
さて、この会社は、サイバーセキュリティ対策をしていなかったからこのような被害に見舞われたのでしょうか? 同書では、ここからサイバー被害の原因も探っていきます。ぜひ参考にしていただきながら、中堅・中小企業が取るべき対策と行動に関する最新知識を身につけてください。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら