登場シーンは、“令和の王子様”と呼ぶにふさわしい独身男性をよくぞ見つけてきたものだと感心するほどです。
同性からは嫉妬しか残らないようなスペックですが、名物進行役の坂東工さんを前に「緊張しています」と素直に答える姿は初々しく、好感が持てるはず。

絵に描いたような理想的なバチェラーですが、6月5日の配信直後はさほど高くなかったAmazonレビューの最低評価「星1つ」の割合が、6月15日現在では44%にまで上昇する事態に陥っています。
24歳から35歳まで、総勢14名の女性参加者
回を重ねるうちに本性を表して一変した、というわけではないのです。穏やかで紳士なバチェラーのままです。舞台のマレーシアで参加女性陣とデートを重ね、プロモーション映像かのようにバイクに乗る姿まで披露しています。
参加した女性陣はというと、今回の人数は総勢14名。年齢は24歳から35歳まで揃っています。職業は経営者から、医師やエンジニア、スポーツ系インストラクターなどの専門職までバリエーション豊富です。モデルばかりに偏ってもいません。
番組恒例のひとりひとりに付けられるキャッチフレーズを助けに個性も見えてきます。
たとえば、「そろそろ恋がしたい ソロ活クイーン」の石森美月季さん(27歳)は、おひとり様歴が長くも余裕すら感じる恋愛上級者です。インパクトのあるフレーズの「出会う前から恋してる 北陸の剣士」の田崎樹理亜さん(27歳 *埼は「たつさき」)の一途さには男気すら感じます。
あざとく見られがちなのは、辻本菜々子さん(30歳、※辻の「しんにょう」は一点)です。「愛嬌以外は捨ててきた 永遠の末っ子」というポジションで恋に突っ走っています。

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