ルビオ長官、ハーバード大学を訪問しようとする外国人をより厳しく調べるよう命令、「SNSの活動報告をしなければビザ申請却下の理由に」
ルビオ米国務長官は30日、ハーバード大学を訪問しようとする外国人のソーシャルメディア上の活動をより厳しく調べるよう命じた。ビザ(査証)申請者がSNSなどオンライン上の活動報告をしないこと自体が、申請を却下する根拠になり得ると在外公館に伝えた。
同長官の通達は世界中の米国大使館に送られた。トランプ政権によるハーバード大と同大の留学生、さらには名門大学全般に対する新たな圧力となっている。
ルビオ長官は先に世界各地の米国大使館に対し、学生ビザ申請者の面接予約を一時停止するよう命じていたが、今回の手続きが今後の指針になると説明した。

ルビオ長官Photographer: Nathan Howard/Bloomberg
著者:Nick Wadhams
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